2025年11月17日、私、松本 翔は、自身の活動屋号である「TOSAKAFUNK(トサカファンク)」の商標登録出願を完了いたしましたことをご報告します。
「個人事業主でわざわざ商標?」と思われるかもしれません。しかし、これは単なる記念受験ではなく、このブランドを長く続く「資産」にするための、経営的な意思決定です。
今回は、なぜこのタイミングで出願したのか、そして数あるサービスの中からなぜ「Toreru」を選んだのか、実際の調査レポートの内容を交えて記録に残します。
商標出願のご報告:なぜ今、権利を取りに行くのか
まず、出願の基本情報は以下の通りです。
- 商標: TOSAKAFUNK
- 出願日: 2025年11月17日
- 出願番号: 商願2025-132352
- 区分: 第9類、第41類、第42類
商標登録は、「他人に名前を使わせない」という守りの意味もありますが、私にとっては「この旗印の下で、責任を持って価値を提供し続ける」という覚悟の証でもあります。
今後、事業が拡大した際に「名前を変えなければならない」リスクを最小化し、安心してサービスを利用していただく土台を作るために、早期のアクションが必要だと判断しました。
「Toreru」を選んだ理由:クリエイターに最適なUX
今回、出願にあたって利用したのは、クラウド商標登録サービスのToreru(トレル)です。
従来の特許事務所との違い
一般的に、商標登録を弁理士に依頼する場合、電話予約、対面打ち合わせ、FAXや郵送での書類やり取り…といったアナログなプロセスが発生しがちです。
Web完結・クラウド管理のスピード感
一方、Toreruは「Web完結」「チャットサポート」「クラウド管理」が基本です。 普段からSaaSやクラウドツールを駆使して業務効率化を図っている私にとって、「作業を効率化し、決断に集中する」というTOSAKAFUNKのDNAと最も合致したのがToreruでした。
調査報告書も見やすく、専門用語の解説も丁寧で、「何にお金を払っているか」が非常に透明性が高い点も決め手となりました。
戦略的な「区分」選び:TOSAKAFUNKの定義
商標登録では、どのジャンルで権利を主張するかという「区分(Class)」の指定が非常に重要です。 「ただのWeb制作」でも「ただの音楽活動」でもない。そのハイブリッドな活動実態を証明するために、あえて以下の3つの区分で出願しました。
第9類:プログラム、アプリ(Tech)
- 内容: コンピュータソフトウェア、アプリ、電子出版物など。
- 意図: 個人開発者としてリリースするプロダクトや、技術的な成果物を守るため。
第41類:音楽、教育、セミナー(Culture/Insight)
- 内容: 音楽の提供、セミナーの企画・運営、知識の教授など。
- 意図: 音楽活動に加え、ブログや登壇を通じた「知見の共有」も事業の柱であるため。
第42類:SaaS、システム開発(Service)
- 内容: SaaS提供、ウェブサイト作成、ITコンサルティングなど。
- 意図: クライアントワークや自社サービスのインフラ部分における専門性を担保するため。
この3つの円が重なる領域こそが、TOSAKAFUNKの戦場です。
調査結果は「A判定」。しかし立ちはだかる壁も
Toreruによる事前調査の結果、登録可能性は「A判定(登録可能性が高い)」でした。 しかし、懸念点がゼロだったわけではありません。
先行商標との兼ね合い
調査レポートによると、先行商標として「TOSAKA(株式会社ナベル様)」が存在していました。 一見すると似ているように見えますが、Toreruの弁理士による見解は以下の通りでした。
ご希望の商標「TOSAKAFUNK」は、この先行商標「TOSAKA」と類似しないと判断します。
「独自性」が認められたポイント
「TOSAKA(鶏のトサカや姓)」という言葉に対し、「FUNK(音楽ジャンル)」という異質な要素が結合することで、全体として「造語」としての強い識別力(特徴)が生まれていると判断されました。
まさに、「Web」に「Funk(グルーヴ)」を掛け合わせるというコンセプトそのものが、商標の識別力としても機能した形です。
8ヶ月後の未来へ向けて
特許庁での審査には、現在約8ヶ月かかると言われています(順調にいけば2026年夏頃)。
出願はゴールではなく、スタートです。 登録証が届く頃には、「TOSAKAFUNK」というブランドが今よりもっと大きく、信頼される存在になっているよう、日々の活動を加速させていきます。
今後も、TOSAKAFUNKの活動にご期待ください。

